本日はロードクロサイトの原石をご紹介。

前回、北海道産ロードクロサイトを板状にスライスした画像をアップしましたが、今回はスライスする前の国産ロードクロサイトの画像です！

磨き終えた石とは、かなりイメージが違いますね。

表面がわずかにピンクですが、真ん中の結晶部分まで繋がってはいません。

お世話になっているK師匠は「豚の皮」と表現していましたが…..確かに、豚の皮のような色あい、肌の質感があります^^;

横から見るとこんな感じ

おっと、ピントがあってませんでした^^;

既に原型は残ってない（細かくしてしまった）ので、撮り直しがききません…

ちなみにさっきの「豚の皮」のピンクの部分は上の少し白っぽく写っている部分です。本当に皮一枚分で、わずかなのがわかりますね。

ピントが合ってなかったので、端っこのかけらの画像を一枚。

端はちょっと変色して、黒っぽくなっています。

自然に割れた断面が表に出ているので、ボコボコしていますが、研磨で綺麗にならし、ツヤを出していきます^^

 

原石は惚れ惚れするようなものではありませんが、このような原石から研磨を始めて、最後にツルッツルのピカッピカの石に仕上がると、

ふふふふふふ・・・・・・

と1人で笑ってしまうほど、幸せな気分になります。

幸せを運んでくれるロードクロサイト原石のご紹介でした^^

 

 

北海道産のロードクロサイト

先日、研磨した物をご注文いただきました。

こちらです。小さめ＆薄めのカボションで、オレンジがかっています。

でも蛍光灯の下、白熱灯の下、薄曇り、強い太陽の日差し。状況によって、かなり色が違って見える石でもあります。

こちらは薄曇りの日の窓際での撮影。肉眼ではかなりオレンジが強く見えますが、少し時間がたって、日差しが強くなってくると、もっと赤みが強く見えるようになりました。

透明感がありますので、実際に身につけるとき、肌に直接つけるか、ブラウスやスーツなど、下に来る服の色でもかなり変わりますね。

強いピンクや赤ではなく、ちょっと優しい変化のある色合いが、とても魅力のカボションです。

 

少し可愛い感じに…というリクエストをいただき、こんなペンダントトップが出来上がりました。

銀線でラッピングし、ロードクロサイト、水晶、ピンクトルマリンで飾りました。

気に入っていただけますように。